2008年3月31日月曜日

何が魔法だTHE SECOND

昔々(二週前ぐらいが、昔にしよう)、~先生は紙芝居を書かなければならないとに言った。ある男は一所懸命がんばったけど、皆はこの紙芝居をゴミとみなした。彼はそのドラフトを捨て、家に近い喫茶店に引きこもった。でも、必死で書き直そうとしたなのに、いい考えは出なかった。「ああ、頭がダリー、どうやって書き変えればいいかな~」と言い出した瞬間で、何かが窓を突破してきて、彼の目をつついた。

「いてえ!何だ、こりゃ。ペンを投げるのは危ないやないか!」と壊れた窓から叫ぶと、ペンが「声が大きすぎ、耳が痛いですよ。」と答えた。男はとても驚いた。「しゃべった!。。。っていうか、ぺん、耳あるん?」「まあ、細かいことはそこにおいといて、友達になりましょう。わしの名はペンテルと申します。見てのとおり、魔法のペンです。どうか、わしを使い、新しい紙芝居を作ってください。」でも、その言葉を無視し、彼はゴミにこの魔法のペンを捨て、また書き始めた。しかし、何も書かずに寝てしまった。

しばらく時間がたった後、ペンの声で男が目が覚めた。ペンは「かなり下手な紙芝居ですね。まるで子供が書いたようです。」と言い、男はため息をついた。「ペンに言われたくないけど、確かに俺の紙芝居は下手やで。もう、自分で考えるのはもう厭きた。そんなに俺の紙芝居を書きたいなら、止めることはもったいないやろ。でも、腕を確かめんと。。。何か証拠はあらへん?」と男がペンを見つめて聞いた。「とりあえず、拾いませんか。このゴミ箱はくさいですから。」とペンが言った。「ああ、すまんかった。」と男が謝った。「じゃあ、始めましょうか。少年よ、そのせりふを待ってました!―で、わしを手に入れ、そして驚くがよい!」

男はペンが言ったとおりに持つと、手が勝手に紙に何かを書き始めた。終わってからは、「愛」と書いた字が現れた。「美しくて、急に誰がこの紙を盗んで逃げそうな気がするぐらいだ。」と男が言ったばかりなのに、もう誰かに取られたことに気づいた。「すごい!けれど、字がきれいだからといって、物語はいいわけじゃない。もっと証拠を見せてくれないか。」と男が元気に言った。またペンを持って、「何が出るかな~」と思った。ペンが終わってから、素敵な自然の絵が現れた。「平和で、皆が急に眠くなるぐらいだ。」と男が言ったばかりなのに、もう喫茶店の中で一人も起きていなかった。「めっちゃすごすい!でも、素敵な絵だけで十分と思わない。すまないが、もうちょっと見せてくれる?」ペンがそう答えた。「はい、わかりました。こんなことをすれば、きっと使わされられると違えません。」と言ったら、隣の寝ていてる普通の女の人を顔に書き始めた。終わると、なんて美人が現れた。「きれいで、まるでけしょうがついているくらいだ。」と男が言ったばかりなのに、もう女の人に何回もナンパされた。男の人は迫真した。「決めたで!ペン様、いや、ペンテル様、紙芝居のためにどうか俺に使わせていただけないでしょうか。」とお願いした。この男は紙芝居のやり直しが早くできて、すぐに先生と日本語のクラスの学生に見せた。

「どうだ、すごいだろう!直す始めから一度も立たへんで初めて終わったわ。」「。。。」「どうしたどうした、すごすぎて、何もいえないね。きっとそうだろう。」「前の方がいいと思いますけど。」と先生が言った。「うん、きれいだが、ちょう下手~」と学生達が同時に言った。彼は何も言わずに家へ帰った。「ちょう待ってよ、どういうことなんだよ。いい紙芝居を書くことを約束しなかったか。」と言うと、ペンが笑った。「いやいや俺、言ったのは「いい」じゃなくて、「新しい」だったんだよ。それより、頼んだのは「頼る」じゃなくて、「使い」だった、このボケ。いいかどうか自分しだいじゃねか?ただきれいな姿で何が大事か忘れるな。じゃあ、そういうことで、まいどあり!」と言い、消えた。

ペンの最後のしゃべり方を変えれば、「姿のだまされ」がよく伝わっていると思う。そして、関西弁をもっと入れて、文法を直した。

1 件のコメント:

yukki さんのコメント...

ペンの話し方を変えたのが、とてもいいです!関西弁も上手だし、話はおもしろいし、ええ紙芝居になりますよ。

ただ、紙芝居のナレーション(narration)は普通「ですます」で書きます。でも、plain formのほうがいいんやったら、そのままにしておけばいいと思います。それも「個性」(こせい;individual characteristics)ですから。

あー、おもろかった!紙芝居の発表が楽しみやわ〜。